風刺、皮肉、挑発、不謹慎、猥雑、その他下品で不快さすら残すミュージックビデオを次々と残すLittle Bigとはなんなのか?
上記のようなイメージはパンクロックに最も相性がいいが、少なくとも現代はパンクロック全盛期ではない。
また、安っぽいYouTuberならこれらのステレオタイプのイメージを売りにしている連中はネット上にゴマンといることも周知の事実だと思う。
しかし、彼らはそことは一線を画す何かがある。でなければ、デビューアルバムから欧米ツアーを敢行なんて不可能だったし、Eurovisionと言う国対抗の音楽コンテストの国代表になれるものではない。とにかく、彼らはこの下品さを貫くことで、ロシアと言うポップミュージックマーケットの辺境から欧米でスターダムにのし上がったバンドなのだ。
いずれにしても、彼らはこういう昔からある安っぽい炎上ネタをさらに風刺して、狂気と言うものをさらに一段深く掘り下げているように思われる。
※参考
Little
Big:不快な気持ちになるかもしれないが、間違いなく頭に残るイカれたやつら
https://jp.rbth.com/arts/81085-little-big-ikareta-yatsura