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DISKREVIEW: Eurovision 2020 A Tribute to The Artists

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DISKREVIEW: Eurovision 2020 A Tribute to The Artists

コロナ感染の影響で今年のユーロビジョンは中止になった。それでも各国の代表アーティストたちがホームコンサートをしたり、ビデオグリップによって番組自体は放映され、こうして公式アルバムも予定日を多少遅れたが無事発売された。その意味で、今年のユーロビジョンはコンテスト形式は諦めながらも、ヨーロッパ各国民のステイホームを支えたテレビ番組と言え、視聴者の記憶に残る大会になったのではないか。
 エントリーアーティストは来年2021年もそのまま出場すると言う。私たちは各アーティストを一曲でしか判断できないが、来年全く違う楽曲で登場すれば面白いと思っている。
 今年は通常の投票がなかったため、Youtube再生回数で盛り上がっているが、ロシアのLittle Big が2ヶ月で再生回数一億回を達成し、断トツ人気となっている。彼らはそもそもがユーチューバーアーティストなので、コロナは逆に背中を押した感じだ。とはいえ、単なる偶然ではなく、アバやセリーヌディオンを輩出したユーロビジョンの21世紀最大の成功者になると思われる。実際、ヨーロッパツアーでは一万人クラスのアリーナを回る人気者だ、新人ではない(そもそもユーロビジョンは同じアーティストが繰り返し代表になった例はIreland のJohnny Logan1人しかいない)。
 ユーチューブの話にそれたが、そうしたショーパフォーマンスとあわせてこそ、このアルバムは楽しめると思う。これはヨーロッパの紅白だから。

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