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deepacid's cultural life blog

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コロナ時代の展覧会 ギャラリーは問い直す

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コロナ時代の展覧会 ギャラリーは問い直す

https://www.asahi.com/articles/ASN617G1VN5YPTFC007.html

 音楽の場合は、たとえクラシックであろうと、「今、目の前で」演奏されていることに価値を見出し、録音メディアはその記憶を残す副次的なものとみなされている。

 しかしアートの場合は、そもそもが「過去のアーカイブ」であることが重要な価値なのではないだろうか。レオナルドダヴィンチやルノワールの絵画ばかりでなく、ネアンデルタール人の壁画なども人気が高い。この無観客展示作品は、まさに未来における「過去のアーカイブ」であることを意識した作品と考える。今現在生み出されている作品は、アーティストの皆さんには失礼な物言いかもしれないが、広告だったりデザインだったりと、芸術性以外の価値で対価をもらっている部分は少なからずあると思う。むしろ、芸術に昇華されてしまうと、作者本人の手を離れたところで価格が決まっている。
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Kazuhiro Sanada (HN: DEEP ACID)
be1773@ni.bekkoame.ne.jp
http://deepacid.la.coocan.jp/movie-fans/

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