・Go_a / шяум
昨年コンテスト形式で行われなかったEurovisionに再びUkraina代表として登場。去年の楽曲はエスニックポップスとしては面白かったが、それ以上のものがなかった。しかし今年のエントリー曲はエスニックなEDMと言う感じでエスノミュージックとエレクトロミュージックのハイブリッドが面白い。あと、Eurovision用のプロモビデオでは普通にファッショナブルな衣装で歌っているが、実は防護服で歌っているバージョンがある。フェイスガードもして、コロナ禍の時代を象徴しているが、ウクライナと言えばチェルノブイリの被害をまともに食らった国。防護服はアンチ原発のイコンでもあり、これは応援したい。一方、IrelandのLesly Roy、去年のエントリー曲、
Story of My Lifeは本当に名曲だと思ったが、残念ながら今年のエントリー曲はあそこまでパンチがない。
・TIX / Fallen Angel
まあフロモビデオは天使の羽をつけたりして、なんかジャニーズ的なアイドル色を出しているが、ユーロビジョンは男性バラードで時々名曲が生まれる。今年はこのノルウェー代表がダントツ。ネットからはノルウェー語バージョンをダウンロードして毎日聞いている。
・Mia Boyka & Егор Шип / Наруто
昨年のピカチュウに続いて今度はナルト、どんだけジャパニメーション好きやねん(笑)。なのでもうちょっと日本でも話題になってほしいなあ。いい感じに安っぽいダンスミュージック、歌詞も平易なのでロシア語学習者は鼻歌に是非どうぞ、と言う楽曲。